脱毛して綺麗になる

医療脱毛の脱毛完了までの平均回数

医療脱毛は医療行為に分類される脱毛のことで、現在最も主流なのがレーザー脱毛です。

医療脱毛はエステ脱毛と比べると使用できる機械の出力が高く、毛根に集中的に高い熱ダメージを加えることができ、そのためムダ毛の処理がスピーディーであると言われています。

とはいえ完全にムダ毛が生えてこない状態になるまでには一定の回数が必要となりますので、施術を検討している場合には脱毛の平均回数についても知っておきましょう。

レーザー脱毛で完全に脱毛が完了するまでに平均回数は5~8回程度です。1回の施術ですべてのムダ毛を処理できないのは、ムダ毛が一定期間で生え替わるためです。ムダ毛は2~3ヶ月の周期で新しく生え替わり、このサイクルは毛周期と呼ばれています。一度レーザー脱毛の施術を受けて肌の表面に生えているムダ毛をすべて処理しても、2~3ヶ月経過すると再び新しいムダ毛が生えてきますので、そのタイミングで再度施術を行わなければなりません。

1回の施術で脱毛できるムダ毛は全体の量の20%ほどであるため、完全にムダ毛を除去するまでには最低でも合計5回ほどは施術が必要となるのです。

毎回の施術は必ず毛周期に合わせて行う必要がありますので、その点も理解しておきましょう。

自己処理よりも医療脱毛

医療脱毛なら産毛の脱毛も可能

脱毛サロンなどで行われる脱毛では産毛は、あまり効果がないとされています。しかし、医療脱毛であれば産毛に対しても効果を期待することができるので、悩んでいる人は医療脱毛を選択してみるとよいでしょう。脱毛の仕組みとしては脱毛サロンで行われるものも、脱毛クリニックで行われるものも大きな違いはありません。違いとしては装置の出力の違いがあり、脱毛サロンでは安全性の高い低出力の機械しか使うことができないので、細かい毛には対応をすることができないのです。

それに対して医療脱毛では高出力の医療レーザーを使用して脱毛をすることになるので、産毛のような細かい毛であっても効果を期待することができるということになります。ただし、医療脱毛であっても効きにくいことは確かであるため、太くて目立つ毛と比較をすると効果が現れるまでに時間が掛かる可能性があるので覚えておく必要があります。その点を踏まえておけば、ムダ毛の悩みを解消することができる可能性のある方法となっていますから、試してみる価値はあるといえるでしょう。

脱毛サロンと比較をして費用などが高くなりがちなので、よく話を聞いてからじっくり検討をして決めることが大切です。

脇の脱毛はまかせる

医療脱毛とメラニン色素

効果が高いといわれるのが医療脱毛であり、その仕組みは毛の黒いメラニン色素への反応でもたらされます。クリニックでのレーザーは【黒色】への反応ができるマシンなので、白髪や毛の細胞がないパーツへの効果は期待できないです。

産毛はとても色が薄いですし、存在感としても貧相ですが、少しでも色がついているので、レーザーによる反応ができます。一般的にも産毛のような弱い毛は、光やレーザーでの効果が薄いといわれますが、色の濃い毛よりも時間がかかるだけです。レーザーが反応をするために必要なのは、黒い色ですから薄毛にも効果があります。

黒い色素の毛に対して、レーザーを照射して、一瞬の高い熱変換で強いダメージを加えます。軽い負担を与えるのではなく、毛の細胞を壊すくらい強い刺激を与えるので、再びそこからは毛は生えては来なくなります。

毛には周期があることから、すべての毛が表面には出てきてはいないです。すべての毛の細胞への反応をさせるために、何回かのレーザーでの照射が必要になります。黒い色素への反応をするので、レーザーでの施術を受ける期間は、肌への日焼けはしないようにします。医療脱毛を順調に成功をさせるためには、毛は黒くて肌が白いことが1番効果的です。